日本で初めて見えない視覚障がい者の持つ言葉の力に着目した、ブラインドコミュニケーションを主催しております美キャリアの西村由美です。
私がブラインドコミュニケーションをはじめようと思ったきっかけは
全盲の娘を出産したことでした。
初めての育児。参考になる育児書はほとんどなく、「この子は将来、自立できるのだろうか」不安で、未来がみえませんでした。
そんな中で出会ったのが、社会で活躍する視覚障害者の方々です。
彼らは「見る」ことに頼れない分、「言葉で正確に伝え、相手から言葉を引き出す力」を磨いていました。驚くほど、コミュニケーションが明確で、的確だったのです
「見える」が生む、思い込み。そこで一つの仮説が生まれました。見えない人のコミュニケーションは、見える人こそ学ぶべきなのではないか。
見えているからこそ、 「分かったつもりになる」「確認を省く」「相手も同じものを見ていると思い込む」この「見えるが故の思い込み」が職場ではヒューマンエラーや認識のズレを生んでいます。
ビジネスとして検証するために、私はこの仮説を「想い」ではなく、再現可能な仕組みとして検証したいと考えました。娘が2歳の時に大学院へ進学し、MBAを取得。理論と実践の両面から研修設計を行いました
そして、ブラインドファシリテーターの常との出会いを経て、試行錯誤の末にブラインドコミュニケーション研修が誕生いたしました。
2018年より全国の企業・団体で導入され、業種を問わず、高い満足度を頂いています。得意分野
前提の共有を軸にした組織改革、認識のズレから生じるヒューマンエラーの可視化、多様な背景を持つ人材が機能するチームづくり、障がい者雇用における職域開発
経歴
1982年 兵庫県出身。
関西学院大学総合政策学部卒業。
新卒で日本航空インターナショナルに入社。
国内線・国際線客室乗務員として乗務。安心・安全・品質・チーム連携が求められる現場で「言葉の精度」が結果に左右することを体感する。
2009年に退職後、エアラインスクール、キャリアージュ設立。
その後、株式会社美キャリアとして法人化し法人様向け研修事業開始。
2014年に先天性小眼球症で視覚障がいがある娘を出産。
育児と並行して社会で活躍する視覚障害者との出会いを重ねる中で、「見えること」がかえって思い込みやコミュニケーションエラーを生むという構造に気づく。この気づきを理論と実践の両面から検証するため、娘が2歳の時に関西学院大学経営戦略研究科に進学しMBA習得。2018年より視覚障害者が培ってきた「言語化する力」に着目したブラインドコミュニケーション研修を開始。
視点を変えれば特性を活かせる職域開発を多数の企業にてコンサルタントとして従事。
資格
- 関西学院大学院経営戦略科MBA習得
(2018年3月) - 国家資格キャリアコンサルタント
- 上級メンタル心理カウンセラー
- 大妻女子大学OMA講師


