Blogキャリアコンサルタント西村由美のブログ

2026.4.8

「変えられないもの」と、どう向き合うか?

見えないことは、本当に弱みなのでしょうか?

この問いを考えるようになったのは、娘の存在がきっかけでした。

私は国家資格キャリアコンサルタントとして、

「視覚障害者に働きかけるキャリアコンサルティング」の講座を更新講座をパソナさんで担当しています。

その中でお伝えしているのが、

「見えないことは、本当に弱みなのか?」という問いです。

人には、どうしても変えられないもの=定数があります。

一方で、働き方や環境、役割、コミュニケーションの方法などは変えられる変数です。

けれど多くの方が、「できないこと」を克服することに力を使いすぎてしまいます。

しかし、変えられない定数と戦い続けても、それは強みにはなりません。

本当の強みは、定数の中にあります。

見えないからこそ気づけること、磨かれる感性、発揮できる力がある。

そして、変えられる変数を整えることで、その人の力は自然と発揮されていきます。

キャリア支援とは、その人の可能性を引き出し、環境との関係を整えていくことです。

障害の有無に関わらず、「変えられないもの」とどう向き合うかは、誰にとっても大切なテーマだと感じています。

こうした視点は、企業研修やキャリア支援の現場でもお伝えしています。

障害者雇用に関する課題についても、企業の皆さまと一緒に考え、現場に合わせた形でご相談をお受けしています。お気軽にご相談ください。